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受動態(Passive Voice)

どんな形?

肯:主語 + be動詞 + 動詞の過去分詞形 〜 .

否:主語 + be動詞 + not + 動詞の過去分詞形 〜 .

疑:be動詞 + 主語 + 動詞の過去分詞形 〜 ?

現在完了では「have been + 動詞の過去分詞形」、進行形では「be動詞 + being + 動詞の過去分詞形」、助動詞とともに使うと「助動詞 + be + 動詞の原形」になる。

いつ使う?

1.動作の主体が明らかであり、それに言及する必要がないとき
例:He was arrested last week.
「逮捕したのは警察である」ということは言うまでもないので、「逮捕された」彼を中心に述べている。

2.動作の主体が不明なとき
例:My wallet has been stolen.
財布が盗まれたのだが、だれに盗まれたのかはわからない。

3.動作の主体よりも、その動作自体に焦点を当てたいとき
例:That car was bought by Mr. Takagi.
この文ではMr. Takagiは重要ではなく、「その車が買われた」ということを相手に伝えようとしている。この場合、相手がMr. Takagiのことはよく知らないが、その車にずっと興味を持っていたと読み取れる。逆に、会話をしている人たちの間でMr. Takagiが一般的な存在ならば、"Mr. Takagi bought that car." となる。

4.動作の責任が自分にないことを伝えたいとき
例:The vase was broken.
実際に花瓶を壊したのは自分だが、自分に過失があって壊したのではないという意味を含んでいる。

上記のように考えると、中学校で初めて受動態を習ったときによくやった「次の能動態の文を受動態に書き換えて同じ意味になるようにしなさい」という問題は、受動態の本質には程遠いアプローチの仕方だったのだなと思えてなりません。。

他の受動態表現

・be動詞の代わりにgetを使う
例:You'll get fired.
意味は同じだが、getのほうがカジュアルになる。

・have + 目的語 + 動詞の過去分詞形
例:I had my hair cut.
切られたのは「私」ではなく「私の髪」である。(cutは過去分詞形)

よくある間違い

・be動詞を忘れる。
例:The eggs broken. → The eggs were broken.

・受動態の文中で、動作の主体ではないものにbyを使ってしまう。
例:This car was made by Germany. → This car was made in Germany.
「ドイツに」作られたのではなく、「ドイツで」作られた。

 

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