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多読

「多読」とは、その名のとおり「たくさん読む」ことです。多読による勉強の仕方やその効果については、僕がこのページで書くよりも、「SSS英語学習法」という素晴らしいサイトがありますので、そちらを参考にしていただければと思います。

私の多読体験

数年前にある大学教授の講演で「多読」という勉強法を知り、その後「SSS英語学習法」さんのWEBサイトで多読法について詳しく学び、僕も実践してみることにしました。

多読の基本は、自分が「簡単だな」と感じるくらいのレベルの本を、(1)辞書を引かず(2)分からないところは飛ばして読み、(3)つまらなくなったら読むのをやめることです。(SSS英語学習法より)

僕がこの多読を始めるにあたって購入したのは、Penguin Readers、Cambridge English Readers、Oxford BookwormsなどのGraded Readersでした。ペーパーバックは残念ながら「簡単だな」と感じられなかったので・・・。

Amazon.co.jpで数十冊まとめて注文し、多読開始となりました。簡単な本ばかりだったので順調に読み進めていたのですが、2,3ヶ月後くらいでしょうか、ふと気づいたことがありました。気づいたというより、認めてしまったと言うべきかもしれません。

つまらない・・・

多読自体がつまらないというわけではありません。つまらないどころか、英文を読むスピードが少しずつ上がってきて効果を実感し始めていたくらいなので…。では、何がつまらなかったかというと、本そのものがつまらなかったのです。1冊だけではなく、どれもこれも…。個人の好みの問題でしょうが、Graded Readersは僕にはどうも合わなかったのです。Graded Readersは、英語学習者用に語彙レベルを限定し、ページ数もかなり少なめに書かれているので、僕にとっては物語に深みがなく、すごく薄っぺらなものに感じられたのです。そう感じ始めると、モチベーションが一気に低下、まだ読んでいない本を大量に残しつつ多読終了となってしまいました。

そして数年がたち、多くの学習者さんたちが多読で勉強しているということをその頃から流行り出していたブログで知り、何を思ったか僕ももう一度多読をやってみようと思い、埃をかぶっていたGraded Readersを引っ張り出しました。そして2〜3ヵ月が経ち、また気づいたのです。

つまらない・・・

やはりGraded Readersは合いませんでした(笑)ストーリー自体を楽しめないと、読もうという気持ちを維持するのは本当に難しいです。しかし、この時は前回とは少し違いました。前回は読書自体をやめてしまったのですが、今回は「難しくてもいいから自分が楽しめる本を読もう」と思ったのです。そこで語数が数十万語あり、難しい単語も出てくるペーパーバックを買いました。

僕にとってはこれが大成功でした。英語が多少難しくても、ストーリーが面白いと「続きを読みたい!」となって継続できるのです。勉強しているという感じではなく、純粋に読書を楽しむという感覚です。難しい単語は辞書でいちいち調べなくても、話の筋はだいたいわかりますし、気になる語については「SSS英語学習法」さんの趣旨には反しますが、辞書で詳しく調べたりもします。でも、「邪魔くさいな〜」と思って調べるのではなく、その単語やストーリー自体に興味をもって調べるのでまったく苦痛にはなりません。おかげで、今でも暇を見つけてはペーパーバックを読むという習慣が続いています。

勉強は「楽しくやる」ことが続けていく上での大きなポイントだと思うので、これから多読を始めようと考えている皆さんも、自分が楽しめる多読法を見つけてもらえればと思います。

多読関連の書籍

教室で読む英語100万語―多読授業のすすめ (酒井 邦秀 ほか)

英語多読完全ブックガイド (古川 昭夫 ほか)

100万語多読入門【CD付き】 (古川 昭夫 ほか)

 

 

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